0から始めるWord(ワード)2007

Step.07 Word(ワード)2007の表計算

Word(ワード)2007でも、Excel(エクセル)のように自動計算を行うことができます。ただエクセルのようになんでもかんでも計算できるわけではありませんが、一般的な計算は一通りできるようになっています。


ワードで表計算を行う

横の範囲で計算する場合は?

ABOVEがでるんだけど?

Word(ワード)2007では計算式が増えている

以上4つの操作過程を紹介していきます。

 

ワードで表計算を行う

セルに記入した数字の合計値を計算する方法を紹介しましょう。ここでは、上にある縦範囲で計算する方法を紹介します。

合計を出すセル内にカーソル1.合計値を計算するセル内にカーソルを置きます。

2.リボン[レイアウト]の「データ」にある“計算式”をクリックします。

計算式のダイアログボックス3.計算式のダイアログボックスが表示されます。計算式には「=SUM(ABOVE)」という文字列が入っていますので、そのままにしておいてください。ABOVEは計算するセルは縦ですよという意味になります。

計算結果4.OKを押すと計算された値がセル内に記入されます。

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横の範囲で計算する場合は?

縦範囲の計算の他に左の横範囲での計算も行うことができます。

左横範囲の計算式1.合計値を計算するセル内にカーソルを置きます。

2.リボン[レイアウト]の「データ」にある“計算式”をクリックします。

3.計算式のダイアログボックスが表示されます。計算式には「=SUM(LEFT)」という文字列が入っていますので、そのままにしておいてください。LEFTは計算するセルは横の左ですよという意味になります。

計算結果 4.OKを押すと計算された値がセル内に記入されます。

ABOVEがでるんだけど?

縦範囲と横範囲のどちらにも数値が記入されている場合、優先順位としてAVOBEが表示されるようになっています。したがって、手入力で「LEFT」と入れましょう。

Word(ワード)2007では計算式が増えている

関数貼り付けWord2003に比べWord(ワード)2007は、使用できる計算式が増えています。計算式のダイアログボックス内の「関数貼り付け」内から関数を選択することができます。たとえば、数値の平均を求める「AVERAGE」など多数ありますので、試してみてください。

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